地球环境保全

尾鉱ダムの管理

操业している尾鉱ダムの管理

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Global Tailings Review(GTR)は、2020年8月にGlobal Industry Standard on Tailings Management(尾鉱ダム管理国際産業規格:GISTM)を策定しました。国際金属?鉱業評議会(International Council on Mining and Metals:ICMM)はGISTMの遵守をコミットしており、当社はICMMのメンバーとして、規格への対応を進めています。
当社グループが管理する国内休廃止鉱山、フィリピンのコーラルベイニッケル(CBNC)およびタガニートHPAL(THPAL)で管理している尾鉱ダムでは様々な重大環境事故を防止する施策を徹底し、GISTMの規定に基づきリスクの高い尾鉱ダムの情報を開示するとともに、地球环境保全部会の下にワーキンググループを設置し、GISTMの遵守に向けた活動を行っています。
2024年8月1日付でGISTMに基づく「住友金属鉱山グループ尾鉱ダム管理方針」を策定し、ガバナンスと推进体制、原則、経営資源の配分、協働、緊急事態への準備と対応およびレビューと開示に関する指針を明示しました。この中で、尾鉱ダム管理の活動を実施するために必要となるリソースの確保、コミュニティを含めたステークホルダーとの協力、尾鉱ダムの計画から廃止後までのライフサイクル全般にわたるリスクや環境への影響の軽減に対処すること、および当社が出資する鉱山等の尾鉱ダムの安全管理について支援することを約束しています。
2025年8月には、これまでに开示しているリスクの高い尾鉱ダムに加えて、开示対象となる当社グループが管理する全ての尾鉱ダム(17施设)が骋滨厂罢惭に适合していることを确认し、その情报开示を行いました。

リハビリテーション

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颁叠狈颁と罢贬笔础尝は电気ニッケルや硫酸ニッケルの中间原料を生产しています。尾鉱ダムでは、生产プロセスで出る残渣(鉄分を多く含んだスラリー状のもの)を无害化処理した后に、一旦贮留させ水分と固形分に分离し、その固形分を堆积させています。
颁叠狈颁には3つ、罢贬笔础尝には1つの尾鉱ダムがあり、颁叠狈颁の1つ目の尾鉱ダムは満杯となり、役目を终えたため、自律した持続可能な生态系の确立を目的として、リハビリテーションを行っています。これらの作业には多くの地域住民?先住民が携わっており、リハビリテーションは地域の雇用の创出においても重要な役割を果たしています。なお、定期的にモニタリングを行い、尾鉱ダムのライフサイクル全体を通して安全にかつ有効に管理されていることを独立した机関および関係者の间で确认しています。

休廃止鉱山の管理

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当社では下表の国内9カ所の休廃止鉱山およびそれらに属する集积场を管理しています。
坑廃水は鉱山の坑道および鉱山の操业时に尾鉱等を积み上げた集积场から発生し、主に酸性を示し、重金属を含有するため、水処理施设で适切に処理后、放流しています。
集积场については、2011年の东日本大震灾を契机に见直された法律上の管理基準に基づく评価を実施し、基準を下回った11の集积场に対し、2018年までに累计约45亿円を投じて补强工事を行い、すべての集积场で基準を満たしています。
また、近年の自然灾害の甚大化に対応するため、各拠点では最大3日间の外部からの给电停止、交通遮断に备えた非常用発电设备の设置等を2023年度までに完了しました。
2025年8月に骋滨厂罢惭の対象となる集积场の情报公开を行いました。
今后も、休廃止鉱山を确実に管理するとともに、设备やインフラの强化?改善を行っていきます。

休廃止鉱山管理の体制
鉱山名 所在地 休止?廃止年月
鸿之舞鉱山 北海道 1973年10月
北见鉱山 北海道 1963年10月
余市鉱山 北海道 1963年10月
国富鉱山 北海道 1945年3月
大宫鉱山 福岛県 1950年6月
八総鉱山 福岛県 1970年10月
佐々连鉱山 爱媛県 1979年7月
别子鉱山 爱媛県 1973年3月
大口鉱山 鹿児岛県 1977年9月