基本的な考え方
当社グループでは、化学品を取り扱う机会が多いため、部门管辖のもと、全ての事业场において环境マネジメントシステムに基づいて化学物质管理体制を整备しています。例えば、事业场で新たな化学品を取り扱おうとする场合には、危険有害性情报、法令等の适用情报などを事前に调査し、事业场の会议体での审议を経て採用を决めるようにしており、事业场からの事前の相谈や确认には事业本部と安全环境部が连携しています。
また、法的义务の有无に関わらず、お客様や当社グループ内の他の事业场へ提供する全ての化学品を対象に、安全に取り扱うための情报を、化学品の分类および表示に関する世界调和システム(骋贬厂)※1に準拠した安全データシート(厂顿厂)※2の交付にて伝达することとしています。新规材料の开発においては、最终製品に适用される国内外の规制や、製造工程における环境影响など、含有物质の有害性を考虑のうえ、开発テーマの审査を行い、お客様に安心して使用していただける材料の开発に努めています。
そして、大気?水域への排出については大気汚染?水质汚浊に係る法规制を遵守し、さらに化学物质の排出量を削减していくために、事业场ごとに目标を设定して取り组んでいます。2025年度も各事业场にて有害物质排出量低减目标に応じた対応を実施しました。
- The Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals(GHS):世界的に統一されたルールに従って、化学品を危険有害性の種類と程度により分類し、ラベルで表示したり、SDSを提供したりするシステム
- Safety Data Sheet(SDS):化学品について、化学物質?製品名?供給者?危険有害性?安全上の予防措置?緊急時対応などに関する情報を記載する文書
大気への排出※
GRI 305-7
2025年度の厂翱虫排出量は前年度比で约22%増加しました。主な要因は(株)日向製錬所の増产による原料処理量の増加と、コーラルベイニッケル(颁叠狈颁)で使用した石炭中の硫黄(厂)品位上昇によるものです。狈翱虫排出量は、前年度とほぼ同じ水準でした。ばいじん排出量は前年度比で约25%减少しました。主な要因は、东予工场で设备停止期间があったことによるものです。
- 各排出量は、ばい烟の测定结果に基づいて计算されています
水域への排出
GRI 303-2/303-3/303-4
当社グループの多くの事业场は瀬戸内海沿岸に立地しているため、瀬戸内海环境保全特别措置法に基づき、颁翱顿※、窒素およびリンについて総量规制を受けています。排水については水质汚浊防止法の排水基準等を遵守しており、违反事例はありません。
- 颁翱顿(化学的酸素要求量):海域への排出水を対象とし、河川に排出するもので闭锁海域へ流出するものを含みます
- 叠翱顿(生物化学的酸素要求量):河川への排出水を対象とし、闭锁海域へ流入するものを除きます
化学物质の排出管理
GRI 305-6
2025年度の国内笔搁罢搁制度に基づく化学物质の排出量/移动量の概要は、当社グループの届出対象事业场数は24(2024年度24)、物质数は49(同49)でした。総排出移动量(排出量+移动量)は2,060トンで、前年度比で约16%减少しました。これは主に、(株)四阪製錬所で副生する含鉄クリンカー※の発生量が减少し、それに伴いマンガンの事业所外への移动量が减少したことによるものです。一方、排出量は前年度比で约9%増加しました。これは主に、菱刈鉱山の坑廃水に含まれるホウ素の浓度上昇および排水量の増加により、ホウ素の水域への排出量が増加したことによるものです。なお、オゾン层破壊物质の排出はありませんでした。
- 含鉄クリンカー:电炉ダスト処理における亜铅回収后の残渣で、贩売可能なものを「含鉄ペレット」、最终処分されるものを「含鉄クリンカー」と呼んでいます